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 海都に辿り着いたマチカゼたちは、宿の手配をし終えると樹海へ向かったが、衛兵にまずは元老院へ行けと言われた。
 国家の犬め、これがたらいまわしというやつか。
「ちょっとくらいいいじゃないか?」ミスター爽やかハルイロが言う。
「駄目だ、ここで君たちを行かせて何かあったら私の責任問題になる」
 迷宮に足を踏み入れた時点で既に自己責任ではないのか。
「うちには病気の家内と今年8歳になる娘がいるのだ。今私が、ここで問題を起こすわけにはいかないのだ」
 さすが一国家ともなると対クレーマーマニュアルの充実ぶりが違う。
「それじゃあしかたないな」ハルイロは肩をすくめた。
 ピュアなハルイロの反応と自分の思考を比べてみてマチカゼは少し傷ついた。
 血の出ない傷の方が痛みは深く、また業も深い。マチカゼはそれを本能的に知っていた。
 仕方がないので元老院に行くことにする。
 元老院にはなぞの老婆がいた。
 大臣か何かだろうか。
 てっきりおじいさんがいると思っていたマチカゼは驚いた。
 最近のゲームは、男女雇用機会均等法を導入しているのか。
 老婆はマチカゼたちを一目見て余所者扱いをしてくると、これくらいできるだろう? と挑戦的に吹っかけてきた。
 しかし、その挑戦で何人の人間が命を落としたのかということをきちんと認識して欲しかった。
 初めてのミッションは地下一階の地図を書くというものであった。
 これで樹海に入れるぜ。
 樹海を歩いていると全身にフードをまとった怪しい男が話しかけてきた。
 話を聞く限りでは衛兵のようだったが、いかがなものか。
 魔殺商会の全身タイツよりはましだと思うが、普通の人から見れば五十歩百歩である。
 衛兵はマチカゼたちのような初心者に地図の書き方を教えるのが自分の仕事だ、と言った。
 どうやら彼は窓際族のようです。
 
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05/03|世界樹の迷宮3コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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