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「あんたがアガタか。カナエが探してたさ」マチカゼが青い瞳でアガタを見据える。
「そうなの? 全くあいつもしょうがねえなあ……」
 こいつなんと贅沢な。
「オレたちもカナエちゃんと連絡取りたいから、彼女のメールアドレス教えてくれ」
「話がこじれるアル」
 キムさんがハルイロのすねを思いっきり蹴る。
 ハルイロはすねを押さえて片足でぴょんぴょん飛び跳ねた。
「もうちょいしたらちゃんと街に戻るから、そう伝えといてよ」そう言うとアガタは木々の向こうへと消えていった。
 とりあえずアガタと接触することができたのでマチカゼたちは街へと戻った。
 宿に帰るとカナエが出迎えてくれた。
「樹海で無理をしては危険ですから注意してくださいね」カナエが気遣いの言葉を述べ、申し訳なさそうにこちらを見る。「あの、アガタのことなんですけど……」
「ああ、彼なら大丈夫だ。ちゃんと会って話をしたからな」シルヴィアは柔らかく笑った。
 カナエは胸をなでおろすと、
「アガタのことありがとうございます」と礼を言った。
「いえいえ、義を見てせざるは勇なきなりだよ、カナエちゃん」
「俺っちたちは当然のことをしたまでさー」
「あんたたち調子良過ぎアル」
 宿で休養を取ったマチカゼたちは再度迷宮へと赴く。
 地下4階に下りると一本道の通路にいた性格の悪そうな若手社員みたいな男に元老院に行って来い、と言われた。
 彼はこの先に行かせる気がないと言わんばかりに、木にもたれかかっている。
「1対5だぜ、やっちまおう」
 ハルイロが腰のホルスターから銃を抜こうと手を下げる。
「まあ待て、なにも冒険者同士で戦うことはないだろう。これをやるからちゃんと元老院に行って来い」
 男は傷薬をバッグから取り出すと放ってよこした。
 仕方がないので男のいう通りにする。
 決してアイテムにつられたわけではないんですよ。
 元老院に行くと、新たなるミッションが課せられた。
 内容は地下4階にいるナルメルという魔物を倒して来い、というものであった。
 元老院に行ってきたことを告げると性格の悪い若手社員は道を開けてくれた。
 こいつやっぱり社員だったんだ。
 
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05/21|世界樹の迷宮3コメント(1)トラックバック(0)TOP↑
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トキワ荘が連載を真面目に続けてる。これは、もう三日坊主とは呼べん!ハタハタもがんばります!
From: ハタハタ * 2010/05/21 21:42 * URL * [Edit] *  top↑
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