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 元老院にオリンピアのことを報告すると、彼女を連れて来いと言われたマチカゼ達。
 迷宮に赴き、前に彼女がいた小部屋に何か手がかりになるものがないか調べてみるが、なんの手がかりもつかめない。
 オリンピアを探し樹海を行くマチカゼ達は性格の悪い若手社員と出会う。
 青年はマチカゼ達の存在に気付くとゆっくりと冷静な面持ちのまま歩みを進め近付いてきた。
「元老院から伝令は届いている。お前達があの女を追うんだな?」
 彼は事務的に言って樹海の奥を指さした。
「こちらとしてもパートのおばさんを大量に動員し探索中なんだがあまり手がかりがつかめていない」
「パートのおばさんですか?」
 彼はさも当然といった具合で頷く。
 この国にはつっかけ履きで迷宮に行く強者がいるのか。
「お前達は分かっていないようだな。限定された時空域におけるおばさんが有するポテンシャルエネルギーの高さを。まあ、分かりやすくお前達の言葉に即して言うなら、タイムサービスは戦場だということだ」
 タイムサービスは戦場だ。
「ただ、多少なりとも情報はある。何人かのおばさんの報告では、あの女を発見したがタイムサービス(魚)と時間がかぶり追えずに戻ったということだそうだ」
 それ報告意味無くないか。
 そういうマチカゼも同じ戦場に身を置くものとして彼女達の気持ちは分からなくはない……、わけあるかいっ!
「まあ頑張れtookie」
 マチカゼ達は性格の悪い彼のなんの役にも立たない情報を頼りに樹海の奥へと進んでいると、ムロツミの星術師が真剣な面持ちで立っていた。
 彼女はこちらに早足で駆けてくる。
「お急ぎのところすいません。でも……アタシのお願いを聞いていただきたいんです」
「全然急いでないよ。むしろ暇で困っていたところだよ」
「宅急便って急ぐって字が入ってるけど思ったより急いでなくない? っつーことを考えてるくらい退屈だったさ」
「どうでもいいこと言わないアル」
 どうでもいいって、ちょっと傷つくツッコミだった。
「みなさまが先日、古代魚の巣を発見されたと聞きました。お願いはそのことに関連してのことです」
「そうかそうかそういうことか、カナエちゃんも古代魚の巣を見てみたいっていうんだね。でもごめんね、危険だから連れて行ってあげることはできないんだよ」自信たっぷりに言うハルイロだったが、
「いいえ」
 マッハで振られる。
「アガタにはその古代魚の巣の場所は教えないで欲しいんです! なんだかすごく嫌な予感がするんです……」
 どうかお願いします、ときつく頭を下げると少女はマチカゼ達の返事も聞かずに駆けていってしまった。
 
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06/07|世界樹の迷宮3コメント(1)トラックバック(0)TOP↑
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書いてるよ……トキワっちが、こんなに長編を書けるとは、思ってもいなかったぞっと!オラも書かないと!
From: ハタハタ * 2010/06/07 11:50 * URL * [Edit] *  top↑
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