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 海都の姫の話そして深王の話、そこから総合的に考えるなら深王こそがザイフリート、そして深都が沈んだ海都ということになる。
 深王が若く見えるのは世界樹によって与えられた知識の産物だろう。
 だが、マチカゼは二人の語る二つの大異変に微妙な矛盾を感じた。
 しかし、現時点では黙っておくことにした。
 話したところで状況は良くなるはずもない。
 人間は自分の都合のいいことを語る生き物で、そのシステムを完全に制御できるものなど皆無であろう。
 マチカゼも身長をさば読んでいるので人のことを言えた義理ではないが、それはまた別の話。
 再び深都へ。
 この頃パシらされている感が漂いだしたマチカゼ達。
 アンドロイドを作れる技術があるのになぜ電話がないのか。
 重要なことなのであえて人間を使い連絡を取っているのだろうか。
 だがしかし、いくら名誉のある任務だったところで、焼きそばパン買ってこいよは焼きそばパン買ってこいよであり焼きそばパン買ってこいよでしかないのである。
 鬱になる任務だった。
 天極殿に行く。
「卿らには侵入者を止めるよう頼んでおいたはずだが、今日は何用か?」
 もはやすっかり宮仕え扱いを受けるマチカゼ達。
 ちょっと前までは客人扱いだったのに。
 マチカゼは海都の姫の意見を告げた。
 深王は長い間沈黙する。
 オメガも寝てしまう。
「人の手でフカビトと魔を討つ、か。現実を知らぬ愚かな話だ。卿らには前に話したはずだ。魔は人の認識を糧に、感情を餌としその力を伸ばすのだと。魔を知る者は少ないほど良く、魔と戦うものは魔を恐怖せぬ強い勇気と力が必要となる。海都のものでは無理だ。それを理解したなら、連中を止めろ。それが卿らの役割だ」
 こいつぬけぬけと。
 マチカゼは肩をすくめる。
「それは俺っちに言われても困るさー」
 マチカゼ達は深都の宿屋にて夕食を取りながら今後の方針について話し合うことにした。
  
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07/24|世界樹の迷宮3コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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