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 元老院で姫様と話す。
「皆様、たった今報告を聞きました。私達の希望にご助力していただきありがとうございます。けれど事は単純ではありません。これからやろうとしていることはとても難しい話なのです。説明します。フカビト達や魔が存在するのは現在探索をしている地底洞窟より更に奥の深層部です。ですが、そこに行くためには深都の配備した兵がいて、その通行を阻んでいるらしいのです。社員の報告では、その兵は深都の技術が生み出したゲートキーパーという名の人造兵だそうです。皆様にはその人造兵を倒して洞窟の奥、フカビトの住む海底神殿へ繋がる扉を開いて欲しいのです」
 ゲートキーパーをとにかく殺れということらしい。
 わあい、なんて単純なんだ。
「勿論簡単ではありませんが」と姫はあっさり言った。
 簡単じゃないことを簡単に言うのはやめて欲しかった。
「もう私達に取れる手段はそれしかないのです。皆様どうかよろしくお願いします。そして――どうか無事に海都に戻って来てください」
 海都の姫はそれ以上は何も言わなかったが、マチカゼ達は断る気などなかった。
 マチカゼ達が灼熱の迷宮を掻い潜り辿り着いた場所に、見慣れた青年が立っていた。
「やっと来たか。遅いぞ」皮肉めいた笑みを浮かべる性格の悪い社員は奥の扉を見ながら言葉を続ける。「その扉の先に深層へと繋がる道があり、そこを化け物のような巨兵ゲートキーパーが守っている。少し様子を見るために潜入してみたが、俺としたことが油断したようだ」
 苦笑を続ける社員の身体からは鮮血が滴り、傷んだ防具は激しい戦闘があったことを物語る。
「あの巨兵、両腕を構えてから全てを砕く恐ろしい威力の光を放ってきやがった。直撃は避けたが、このザマだ。後はお前たちに託すしかない。済まないが、頼む」
 ここに来てデレを見せ始める青年だった。
 
  
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