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 静止した世界を打開するため、もう手段を問うてはいられない。
 僕もデリケートなジャンルにも挑むべきであろう。
 
 追記からときメモ日記です。
 なお、日記に出てくる僕は管理人ではありません。
 完全なりきりで書いています。
 キャラ崩壊もあり、原作のイメージを尊重したい方は見ない方がいいかと思います。
 
 
 どこからか声が聞こえる。
「……なさい。起きなさいよー、ねぇってば! 起きなさーい!」
「なんだよ、今日は16歳の誕生日じゃないから王様のとこに行かなくてもいいだろ」と寝言を言う僕。
「もう! こうなったら……えいっ!」
 ぼぐっ、と鈍い音が僕の部屋に響き夢が割れた。
 僕はあまりの痛みに目を覚ます。
 こんなことするのはあいつしかいない。
「君は人の頭をスイカか何かと勘違いしているのか」
 僕は目の前に立っている黒髪ロングの美少女に言った。
「やっと起きた」
 僕は少女と彼女が手にしている血の付いた岩塊(後で気付いたことだけれど、それは冷凍されたおにぎりだった)とを交互に見てから、
「やっと起きたじゃねえよ。お前、いきなり何しやがる」と怒鳴った。
「やっと起きた」と彼女はもう一度言った。
 僕は肩をすくめると、
「そんなもので殴られれば誰だって起きる」とだけ言っておいた。
 朝方から火曜サスペンス劇場のついうっかり殺っちゃった、みたいな感じだがこれはまだいい方である。
 この娘、酷いときには寝ている人間の顔に濡れタオルとか置いてきますからね。
 とはいえ、この美少女大倉都子さんと僕との関係は幼馴染なのである。
 ああ、なんと甘美なる響きか。
 ゲームの世界ではざらにいる美少女幼馴染だが、現実ではロストテクノロジークラスのレアリティを誇る人種である。
 などと考えていると、彼女に、
「表で待ってるから早く支度してよね」と言われた。
「はいはい」と返事をすると、
「はいは一回!」
「はーい」
 なぜか石でもう一度殴られた。
 
 僕が今年から通うことになったのは、私立きらめき高校という非常に痛々しい名の学校である。
 この学校に入学してしまったことで、今後履歴書を書くたびにうつな気分になることが決定された。
 僕もそれが嫌で散々ゴネたのだが結局は授業料を払う両親に最終決定権はあり、抵抗もあえなく行かされることになった。

 入学式に都子さんと一緒に行って、クラス分けの掲示板を見る。
「ふむ、僕はAクラスか」
「ええーっ! あたしBクラスだ」
 なるほど。
「勝った」と僕は思わず口にしてしまう。
「どういうこと?」と言い終わる前に都子さんに脛を蹴られる。
「いや、BクラスよりAクラスの方が上っぽいじゃないですか」
 幼馴染に敬語。
 それが僕たちのパワーバランスを物語っている。
 都子さんは大きなため息をついて、
「クラスが一緒だったら忘れ物してもすぐに借りられたと思ったのに」と言った。
 それは主にお金と思われる。
 
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08/10|ときメモ4コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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