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 君は極めて限定された世界においては天才と称するに値する人間だ。

 追記からときメモ日記です。
なお、日記に出てくる僕は管理人ではありません。
完全なりきりで書いています。
キャラ崩壊もあり、原作のイメージを尊重したい方は見ない方がいいかと思います。 
 
 
いつも拍手ありがとうございます。


 次の日、登校しようと都子さんを呼びにいったとき、彼女から渡すものがあると言われた。
「はい、今月分のお小遣い。ちゃんと渡したからね」
 言われるままに僕は都子さんからお小遣いを貰う。
 こころなしか先月より金額が少ないような気がするが、それを指摘するとまず間違えなく暴力という名の報復が僕を待っているので、ここは頷くしかない。
「どうも、ありがとうございます」
「うむ」
「でも、どうして都子さんが僕のお小遣いを持っているんですか?」と僕は訊いた。
「おばさんから預かったの」
 都子さんの《預かった》は泥棒の《ちょっと借りた》とほぼ同義なので、預かられる方としてはたまったものではないのだが、もう預かられている現在が存在するならば、この段階でそれを問うても詮のないこと。
 もういっそここはポジティブに考えよう。
 僕の家も不況の煽りを受け家計が苦しくなっているため、両親にはお小遣いをくれ、と催促し辛い。
 正直、親の給料明細を見てしまうと価値観変わりますよ。
 それはさておき、もやしが主体の我が家の晩餐、これを見てお小遣いをくれと言える人間が果たしているのだろうか。
 そうはいまい。
 しかし、そのありえないを普通に実現できるのが都子さんなのである。
 あんた鬼ですか。
「何か問題ある?」
 僕の内心を覗いたように都子さんは言った。
「いえ、何の問題もありません」

 今日も古我先生のホームルームが始まった。
 僕がボンボユージュという名のホテルについてとりとめのないことを考えていると、星川さんにソフトエルボーされた。
「始まるよ」にこやかに星川さんが言った。
「今日はまず、このクラスの代表となるクラス委員を決めようかと思うんだが、誰か立候補する奴はいないか?」
 沈黙するクラスの生徒。
「いないよなあ」
 うーん、と星川さんが唸った。
「星川さん、どうかしました?」
「よし、決めた」
 この状況でよし決めたはひとつしかない。
「はーい、先生! 私でよければやりまーす」
「おお、星川、やってくれるか。これで厄介事をクラス内で押し付けあうという醜い争いを見ずに済んだ」
 今、この人とんでもないこと言ったよ。
「他に誰もいないようなら……、よし、星川に決定! よろしく頼むぞ星川!」
 
 
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09/29|ときメモ4コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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