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 触れたのは手。
 触れたかったのは心。

 追記からときメモ日記です。
 なお、日記に出てくる僕は管理人ではありません。
 完全なりきりで書いています。
 キャラ崩壊もあり、原作のイメージを尊重したい方は見ない方がいいかと思います。 

 拍手ありがとうございます。
 元気もらってます。
 
 
 僕の学校でも体育祭があった。
 100メートル走、綱引き、二人三脚、サボるの4種目からどれかひとつを選ばなければならない。
 正直運動は得意ではないが、僕もゲームの中でくらいは健全な青春を謳歌したいので参加することにした。
 種目は当然二人三脚である。
 人類の50パーセントは女性なので、うまくいけば女子と組めるかもしれない。
 もっとうまくいけば星川さんと組めるかもしれない。
 都子さんと組まされる可能性もあったが、今このタイミングでそんなババを引くわけがない。
 今日の不幸分は朝の登校時に都子さんの鞄を持たされることで既に消費している。
 体育祭なのになんで鞄を持っていく必要があるのか、と疑問に思うが女の子は何かと物入りなのだろう。
 僕の知りうる限りでは、常時モンキースパナを携帯しているような人もいるので(本人曰く機械工学科だからだそうだ)、その辺りは許容の範囲内だ。
 しかし、現実は厳しかった。
 僕のペアの相手は学だったのだった。
「……………………」
「……………………」
「お前かよ」
「それは僕の台詞だよ」
「どうして俺はこんな大切なイベントのときに限ってついてないんだ」学は頭を抱える。「今朝落としたトーストのジャムの面が下になったのは虫の知らせだったのか? お前、実は女の子だったとかそういう裏設定とかないのか」
「ねえよ」
 正志も二人三脚にエントリーしていると学が言っていたので、僕は周りを見渡してみた。
 もじもじと頬を上気させている男女ペアの向こう側に彼はいた。
「なんだお前らペアなのか?」
 彼の方も僕達に気付いたらしく、気さくな笑顔で話しかけてくる。
 正志のペアの女の子もにやけている。
 その微笑は僕の十数年の人生で一度も向けられたことのないものだった。
 確かに正志は格好いい。
 それは認めよう。
 でも、僕だって見る角度によってはなかなかのものですよ。
 意図的に角度を変えてみたが、正志の隣の女子はこちらをちらりと見ようとさえしない。
 彼女の視野はもう正志に磐石だ。 
 おのれ正志、羨ましいな。
 フォースの暗黒面を全開にする僕。
 しかし、体育系の正志と休日とか全く家から出ない僕との間にそびえ立った壁は、気迫云々で打破できるものではなかった。
 結果、正志一位、僕三位となった。
「まだまだオレの敵じゃないな。もう少し運動した方がいいぞ」正志が嫌味に聞こえない爽やかな声でそう言った。
 
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